2004年01月08日(木) 
No.100
監督 Elia Kazan
製作 Darryl F. Zanuck
脚色 John Steinbeck
撮影 Joe MacDonald
音楽 Alex North
Marlon Brando (Zapata)△カンヌ映画祭最優秀男優賞
Jean Peters (Josefa)▲
Anthony Quinn (Eufemio6)○ アカデミー助演男優賞
Joseph Wiseman (Fernando)◎
Arnold Moss (Don_Nacio)
Alan Reed (Pancho_Villa)
1910年、大地主の囲い込みや軍警察の横暴にメキシコの農民は泣かされていた。
南部の農民を代表して、サパタが立ち上がった。
ディアス政権は当初リベラルな政治を目指していたが、34年間も圧政を敷いて民衆の心は離れていた。
サパタはアメリカにいるマデロと呼応して正規軍を倒し、ついにデイアスを亡命させる。
後を継いだマデロ政権だったが、軍人ウェルタの傀儡でしかなかった。
この政権も長くは続かなかった。
農民派のピージャ、サパタ連合が後継政権を作る。
サパタは晴れて大統領代理の席に座ってみるが、何だか居心地が悪い。

メキシコの革命家サパタが暗殺されるまでの半生を描く。
彼の死後、1917年革新的な憲法が施行されて、農民の主張を大幅に取り入れた体制ができる。
それにしてはいつまでたっても、メキシコは貧しい国だ。
スタインベックが脚本を書いたと言うから、どんな凄いものかと思ったが、
大したことは無かった。
監督エリア・カザンの演出も盛り上がらない。
この人は大河ドラマは似合わないと思う。
ヒロインであるはずの、ジーン・ピーターズは、ほんの付け足しだった。
見せ場は少なかった。(「ナイアガラ」「愛の泉」、大富豪ハワード・ヒューズの奥さん)
アンソニー・クインだけが美味しい役だった。
ジョセフ・ワイズマンは格好いいんだけど、最初のイメージと途中からのイメージがずれている。