●2003/04/10 Thu  
溝口健二監督
森雅之、田中絹江、小沢栄太郎、水戸光子、京マチ子、毛利菊江
戦国時代、山で窯元をやっている男二人(森、小沢)が町へ商品を持っていくと焼き物が売れる。
味を占めた二人はもう一度儲けてやろうと、さらに商品を持って町へ出て行き、付いてきた女房(田中、水戸)を追い払ってしまい、都の享楽に身を任す。
しかし女房は落ち武者どもにおそわれて、なぶり者にされてしまう。
源十郎はある日美しい姫(京)に懸想をするが、実はこの女、幽霊だった。

森雅之がいつもの通りだらしないおじさんに扮する。お約束だな。
幻想的な画面だ。
同じモノクロでもこうも違うとは、カメラマンの宮川一夫の名人芸。
音楽も秀逸。
ベニチア映画祭最優秀外国語映画賞獲得。
一度は見ておきたい作品である。