92年度アカデミー賞最優秀作品賞、監督賞、助演男優賞(ジーン・ハックマン)、編集賞受賞作。
監督・製作・主演はクリント・イーストウッド。
共演はジーン・ハックマン、モーガン・フリーマン、リチャード・ハリス。
1880年ごろ、子供たちと貧しい農園を営むマニーのもとへキッドと名乗る青年が賞金稼ぎの話を持って現れた。
顔を斬られた娼婦が復讐してくれる男を探しているのだ。
一度は断ったマニーだったが、子供の行く末を案じて、旧友ネッドともに話に乗る。
町では凄腕の保安官がいて、町に集まる賞金稼ぎから銃を取りあげ、牢屋にぶち込んでいた。

「ダーティー・ハリー」対「フレンチ・コネクション」の戦いだった。
最後は丸腰の店主を射殺したりして、必殺仕事人ダーティー・ハリーの方がフレンチ・コネクションしていた。
どちらの側にも一理あるから、てっきり白黒つけない灰色決着かと思った。
しかし、製作まで兼ねているクリント・イーストウッドにそういう小細工は通用しない。
老ガンマンが頑張っているところは、「スペース・カウボーイズ」と同じ雰囲気もあった。
クリント・イーストウッドは、老いてこういう映画を撮りたかったくなったのか。
しかし妙に後味が悪かった。
最後の決闘シーンは、マカロニ・ウェスタン風にもっと派手にやって欲しかった。
欲求不満が残る。