2003/11/10(Mon) 22:47
「踊る結婚式」に次ぐアステア・ヘイワース・コンビの映画第2弾にして最後になってしまった。(日本公開順は逆)アルゼンチン映画のリメイクらしい。モノクロ映画。

スタッフ・キャスト

 

監督 ウィリアム・サイター
脚本  デルマー・デイブズ、マイケル・フェシエ
配役:
フレッド・アステア …. ロバート
リタ・ヘイワース ….. マリア
アドルフ・メンジュウ …. 父アクーナ氏
イソベル・エルソム …. マリア・カストロ
レスリー・ブルックス …. セシー
アデラ・マーラ …. リタ
ザビア・クガート …. 本人

 

あらすじ

 

アルゼンチンに住むお金持ちに家家を舞台にしたミュージカル
アクーナ氏は、アルゼンチンでホテルを経営するお金持ち。
アクーナ氏の長女の結婚式でニューヨークからやって来たダンサー・ロバートは次女マリアと出会った。
第一印象は最悪だった。マリアは冷たい感じがする美人だった。
そんなある日、彼女の元に誰かから求愛の手紙が届く。すっかりその気になるマリア。
実は父が、行かず後家になりかけているマリアをその気にさせようと、しくんだ作戦だった。
その手紙を届けたのがロバートで、マリアはてっきり彼こそが手紙の君だと思いこむ。
行きがかり上ロバートは、マリアの恋人役を演じることを父親と契約した。
しかしマリアと話してみると共通点が多く、いつの間にか、二人の間に本物の愛情が・・・。
そうなると、父親はロバートのことが鬱陶しくなり、ニューヨークへ追い返そうとする。
ロバートは別れの手紙を書いてとアクーナ氏に頼むが、アクーナ夫人がその手紙を見て、マリア・カストロ夫人とアクーナ氏の恋文だと勘違いする。見かねたロバートが、すべてを告白する。
すっかり怒ったマリアに対して、今度はアクーナ氏がロバートのことを見直して、彼を後押しする。

 

雑感

ザビア・クガートがラテンバンドのリーダーとして出てくるのだが、演技がうまいのに驚いた。
絵の才能もある。
リタ・ヘイワースは24歳。この映画で見ると、付けまつげが濃いが、ずいぶんと綺麗だ。
モノクロ映画の方が綺麗だ。一番美しかった時代かも知れない。ただしアステアのダンスの切れ味に付いていけなかった。

 

晴れて今宵は You Were Never Lovelier 1942 コロンビア映画 日本配給セントラル映画社

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