2003/10/14(Tue) 22:29
配役
笠智衆 (曽宮周吉)
原節子 (曽宮紀子)
杉村春子 (田口まさ)
青木放屁 (田口勝義)
宇佐美淳 (服部昌一)
三島雅夫、月丘夢路、三宅邦子
監督 : 小津安二郎
製作 : 山本武
原作 : 広津和郎 「父と娘」
脚色 : 野田高梧 、 小津安二郎
撮影 : 厚田雄春
音楽 : 伊藤宣二
小津作品に原節子が初登場。
この後、繰り返し小津作品のテーマとなる「嫁ぐ娘」ものの最初だ。
主人公は大学教授と、彼のファザコン気味の娘である。
もう29歳なのに本人は嫁に行く気がない。
そして、父の友人が再婚したのを捕まえて、不潔だという。
ところが父親の再婚話が持ち上がった。
モーレツに反発する娘。
娘は叔母から勧められて仕方なしに見合いをして、とうとう結婚を決意する。
結婚前に二人は京都へ最後の父娘旅行に出かける。
楽しい日々。しかし最後の夜、娘は結婚なんてしたくない、と泣き出してしまう・・・
後の時代の作品より、娘の感情表現がストレート。
原節子の怒った顔が怖かった。
笠智衆も落ち込み方が激しい。
原節子の親友役・月丘夢路が後の岡田茉莉子のような役どころで、楽しかった。
しかし、どの役者も下手に見えないのが小津演出の凄いところだ。
原節子でさえ、小津ワールドに溶け込んでしまう。

晩春 1949 松竹

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晩春 1949 松竹” への1件のフィードバック

  1. ★「晩春」、こりはサスペンス!?★

    「晩春」(1949)監督:小津安二郎製作:山本武原作:広津和郎脚本:野田高梧 小津安二郎撮影: 厚田雄春出演: 笠智衆  原節子 月丘夢路  杉村春子他、
    例のごとくねたばれあり。ご容赦
    貴方が並みの感性の持ち主なら、きっとこの映画で、泣けたはず、笑えたはず。そ…….

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