監督 …………….  小津安二郎
脚色 …………….  伏見晁
原作 …………….  伏見晁
撮影 …………….  茂原英雄
配役
学生・渡辺敏 …………….  結城一郎
学生・山本秋一 …………….  斎藤達雄
千恵子 …………….  松井潤子
千恵子の伯母 …………….  飯田蝶子

 

 

主人公は早稲田大学に通うチャランポランな遊び人。
下宿を立ち退く約束をするが、次の間借り人に美人が現れる。翌日、美人が荷物を持ってくるが、遊び人はまだ引越しを終えていない。これをきっかけに彼女をナンパしてるのだ。
結局、部屋を追い出された遊び人は、親友の家に居候となる。実はこの親友のGFが、例の美人だ。
二人は美人と赤倉スキー場に出かける。遊び人はスキーが上手だが、親友はスキー下手。
遊び人は猛烈にアタックする。親友も徹底抗戦の構えだ。
ところが漁夫の利と言おうか、そのGFは他の男を気に入った様子で、二人とも振られてしまった。

 



1時間40分の長編映画。
戦前版「私をスキーに連れてって」。小津監督が世相に敏感なトレンディ映画を撮ったものだが、大恐慌の起きる年に何とものんきなものだ。
当時の学生は、今と変わらずチャランポランでだらしなかったのだな。親に無心するが、金を出してもらえないと、勉強道具を売り飛ばすなんて、今もある話だ。
コメディだが、チャップリンの影響が出ていると思われるところもあった。

<学生ロマンス>若き日 (小津安二郎) 1929 松竹蒲田

Related posts:


投稿ナビゲーション