2003/10/09(Thu) 22:01
出演
イングラヴァロ警部…ピエトロ・ジェルミ
アッスンタ…クローディア・カルディナーレ
ヴァルダレーナ…フランコ・ファブリツィ
リリアーナ…エレオノラ・ロッシ・ドラゴ
バンドゥッチ…クローディオ・ゴーラ
ヴィルジニア…クリスティナ・ガヨーニ
刑事サーロ…サーロ・ウルチ

 

 
監督…ピエトロ・ジェルミ
製作…ジュセッペ・アマト
原作…C・E・ガッダ
脚本…ピエトロ・ジェルミ
…アルフレッド・ジャネッティ
…エンニオ・デ・コンチーニ
撮影…レオニーダ・バルポーニ
音楽…カルロ・ルスティケッリ

 

★犯罪捜査映画の傑作。

ローマのアパートで強盗事件が発生する。
お手伝いの婚約者は結婚資金に困っていた。
しかし彼にはアリバイがあった。
被害者も男色の気があり、警察には非協力的だ。
いよいよ迷宮入りの様相を見せる。
すると今度は、強盗があったお宅の隣の夫人が殺される。
二つの事件を関係があるのか?
イングロバーロ警部は当日旅行に出ていた、被害者の夫とその友人が怪しいと推理する。

59年の警察映画としては相当な出来だ。
二転三転の犯人探しの楽しみもある。
被害者を巡る人間関係も効果的だ。
下手に警察官と犯人の恋愛だとか、馴れ合いの関係を一切作らない点も、アメリカ刑事物と一線を画す。
(ただ、実際はイタリアの方が癒着は酷かったと思う)

 

主題歌が印象的な作品で、一度聞いたら忘れられなくなる。

 

ラストシーンのクラウディア・カルディナーレは綺麗・可憐だった。
このシーンで世界の映画ファンの心の中に住み着いた。

 

ピエトロ・ジェルミは刑事の芝居は巧いとは言えない。
自分で監督しているせいか、誰も演技を付けてくれないのだろう。
その彼より脇役陣が実に頑張っている。おかげで、映画が引き締まった感がある。
(被害者の夫役のクローディア・ゴーラは三国連太郎に似ているな。)

 

刑事 1959 イタリア

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