4年03月07日(日)  No.171
監督 : George Stevens
製作 : George Stevens
脚本 : James Lee Barrett / George Stevens
撮影 : William C. Mello / Loyal Griggs
音楽 : Alfred Newman
 
Cast:
Max Von Sydow (Jesus)
Dorothy McGuire (Mary)
Robert Loggia (Joseph)
Charlton Heston (John_the_Baptist)
Robert Blake (Simon_the_Zealot)
David Hedison (Philip)
Peter Mann (Nathanael)
David McCallum (Judas_Iscariot)
Roddy McDowall (Matthew)
Ina Balin(Martha_of_Bethany)
Janet Margolin (Mary_of_Bethany)
Sidney Poitier (Simon_of_cyrene)
Joanna Dunham (Mary_Magdalene)
Carroll Baker (Veronica)
Pat Boone (Young_man_at_the_Tomb)
Van Heflin (Bar_Amand)
Sal Mineo (Uriah)
Shelley Winters (Woman_of_no_name)
John Wayne (The_Centurion)
John Crawford (Alexander)
Jose Ferrer (Herod_Antipas)

 
超豪華オールスター映画だ。
だいたいのところで、福音書(ヨハネの洗礼、12使徒の登場、エルサレム入城、最後の晩餐、裁判とゴルゴダ、イエスの復活)の内容を描いている。
カットされているが、それでも3時間19分と長い。
しかし台詞は少なく、聖書の代表的な台詞しか語られていない。
台詞の量から言うと、2時間で収まる映画だが、出演者が多いので3時間映画になったのだろう。
 

見せ場や感動的な場面は、多くない。
淡々と映画は進んでいく。
このバージョンは、奇蹟や復活のとらえ方が独特だった。
イエスが実際に奇蹟を起こしたわけではない。
メシアの登場を待ってた人々はイエスがメシアだと確信して、元気になってしまった。
そのことがイエスの奇蹟として人々の噂になって、広がっていく。
それはイエスの考えを上回るスピードだった。
もちろん、噂を信じない人々もいて、最後はその人たちの声で死刑にされる。
復活も前振りがあった。
エルサレム入城前にラザロが死ぬのだが、彼の死体が墓場から消えてしまう。
これが伏線となって、イエスの復活劇になるのだ。
それでもイエスの生涯が偉大な生涯であることは、間違いない事実である。
なお、音楽はヘンデルのメサイアがかかっていた。
現実的プロテスタントの映画だな。
 

★★★
読者から「私の見たバージョンでは、たしかにラザロは生き返った。」という報告を頂いた。
おそらくオリジナルバージョンの話だろう。
私は199分バージョンDVDで見たが、ラザロの姿は確かめられなかった。