ルイ・マル作品。
はじめはタヴェルニエの名作「田舎の日曜日」と似たようなお話かと思ったが、途中から伊丹十三の「お葬式」になってしまう。
田舎で老婆が亡くなり、相続人が集まる。
それが親戚同士で乱交パーティーが始まりそうになり、そこへパリで革命が起きたという知らせが飛び込み、一族は森へ逃げ出す。
結局、ドゴールとポンピドーが政権を維持して、一同は森から家に戻り、葬式も無事終わる。

「お葬式」が日本喜劇なら、これはフランス喜劇だ。
しかし当時の人たちは、笑い事ではなかったのかも知れない。
フランス革命の国だし、スペイン革命のことも覚えていただろう。
ミシェル・ピコリは相変わらずうまい。
ミウミウは「読書する女」の次ぐらいか?まだ色気むんむんで、欲求不満の女役を好演。
ロゼン・ル・タレクという子は、最近流行のロシア美人風できれいだったが、 作品には恵まれていないようだ。