映画は軽くて短くて、最後はハッピーエンドに終わり、見て損はないが、得もない。
髪の毛を真っ赤に染めている、ローラ(Fポテンテ)は銀行家の娘。
恋人(Mブライプトロイ)はちんぴらで、薬の売人だ。
お昼前の11:40、ローラに恋人から電話がかかる。
麻薬の売買代金を電車に忘れてしまったという。
もし昼までに10万マルク作らないと、親分に殺される、
そうなるぐらいならスーパーに押し入ると言う。
ローラは12時まで待ってと頼み、父親の会社へ急ぐ。
途中、猛犬に襲われそうになりながらも、何とか父のオフィスに到着したローラ。
しかし、父親は会社の同僚と不倫関係にあり、娘の話も聞かず、家を出たいと切り出すのだった。
果たしてローラは恋人を留められるのか?10万マルクはどうなるのか?

ほぼリアルタイムで動いているため、結末はあっけなく訪れる。
しかし、そこでローラは考える。
こんな終わり方は嫌だ。どっかでちょっと流れを変えれば、もっと良い結果が出るはずだ。
そしてお話を、もう一度最初に戻ってリピートしてしまう。
運命の切り替え場所は猛犬に出会った場所だ。そこでの反応を少し変えてみると、最後の結末まで変わってしまう(笑)
つまり、これはコンピューターゲームのアドベンチャーゲームの乗りだ。
実際、監督は日本のさぶ監督(ポストマンブルース、弾丸ランナー)のファンらしく、映画の中でも日本製のバラエティ番組(ドミノ倒し)のシーンを使っていたりする。
アニメを実写に混ぜ合わせるあたり、当時の日本映画にも影響を与えている。

ランローララン (Lola rennt, 1998, Germany)

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ランローララン (Lola rennt, 1998, Germany)” への2件のフィードバック

  1. Lola rennt (Run Lola Run)

    1998年のドイツ映画「ラン・ローラ・ラン」は20分のタイムリミットにプロットが3通りという、「時間で遊ぶ」奇抜なアイデア。
    赤毛をなびかせて、ローラが走る、…

  2. Lola rennt (Run Lola Run)

    1998年のドイツ映画「ラン・ローラ・ラン」は20分のタイムリミットにプロットが3通りという、「時間で遊ぶ」奇抜なアイデア。
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