ビットリオ・デシーカジーナ・ロロブリジーダ主演のラブ・コメディ。
マリサ・メルリーニがデシーカの恋人役、ティナ・ピカがセルマ・リッターのような美味しいお手伝い役を演ずる。
ルイジ・コメンチーニが監督・脚本。
イタリア南部の村に赴任した警察署長ビットリオ・デシーカはいい年をして独身だ。少し欲求不満気味。
村には山猫と呼ばれる美しい娘ジーナ・ロロブリジーダと、年増の助産婦マリサ・メルリーニがいた。
どちらも美しくて、デシーカは迷ってしまう。
マリサは何故か一月に一度ローマへ出かける。
デシーカは「男と会いに行ってるのではないか」と怪しむ。
一方、ジーナは司祭の姪といざこざを起こして、警察のやっかいになる。
その夜、ジーナは署長を呼び出す。

歌もあり、オペラやオペレッタのような小粋な映画だ。
実に楽しい。
デシーカは二兎を追う者は一兎をも得ずになりそうだったが、最後は逆転でハッピーエンドである。
この年からハリウッドに進出してロッロ(La Lollo)と親しまれたロロブリジーダも良かったが、
なにしろティナ・ピカが良かった、俺の好みだ(笑)