星由里子が亡くなった翌日、シリーズ第四弾の「ハワイの若大将」を見た。まだこの時期の星由里子はおぼこい感じが残っている。

 

あらすじ

海で田沼雄一(加山雄三)と江口(二瓶正也)がヨット部の練習している最中に澄子が操縦するボートが突っ込んでくる。これが雄一と澄子の出逢いだった。二人は会う度に親しくなる。青大将(田中邦衛)のカンニング騒ぎに巻き込まれハワイへ行かされたときも、たまたま出張で来ていた澄子と出会う。

ところが若大将の弱みを握った(部活動の資金作り)青大将は、雄一に澄子との仲を取り持って欲しいと頼む。雄一はイヤイヤ承諾するが、澄子が赤蝮こと赤塚(堺左千夫)に襲われているところに出くわし、青大将は倒されるが、若大将は赤蝮をノックアウトしてしまう。

 

ハワイで世話になった人の孫娘ジェーン(社長の娘)が雄一のことを好きだと知って、澄子と雄一の仲はギクシャクしていたが、東京に戻って出社すると、ジェーンから他人と結婚したという連絡が入っていた。

 

 

その日、ヨット大学選手権が行われる。チャンピオン西北大学を京南大学の若大将、青大将が乗り込むヨットがマークして、接戦となり終盤トリッキーなコース取りで西北より有利にレースを運んだ京南が優勝をさらった。雄一を応援していた澄子はわだかまりをすっかり捨てた。青大将にも珍しくお相手が出来た。

 

 

毎度の青春映画だが、要点を押さえている。ただ「ハワイの若大将」と言う割りにはラストシーンが雄一のお店でパーティーとは少ししょぼい。最後の場面もワイキキの浜辺にして欲しかった。

この映画の撮影時は星由里子が19~20歳の頃か。「エレキの若大将」の時期になると、もっと大人っぽくなるのだが。最後の演奏シーンの挿入歌「ラブリー・フラ・ガール」で加山雄三、星由里子、田中邦衛らの歌声が聞こえる。

 

 

スタッフ
監督 福田純
製作 藤本真澄 、 角田健一郎
脚本 笠原良三田波靖男
撮影 内海正治 、 西垣六郎
音楽 広瀬健次郎

配役
田沼雄一 加山雄三
澄子 星由里子
青大将 田中邦衛
江口 二甁正也(江原達怡が泳げないため代役)
赤塚 堺左千夫
祖母りき 飯田蝶子
父久太郎 有島一郎
古屋老人 左卜全
ジェーン ハヌナ節子

 

 

ハワイの若大将 1963 東宝 星由里子を追悼して

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