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チップス先生さようなら 1969 米国

   


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2003/11/09(Sun) 00:27
監督 : ハーバート・ロス
製作 : A・P・ジャコブ
原作 : ジェームズ・ヒルトン
脚本 : テレンス・ラティガン
撮影 : オズワルド・モリス
音楽 : ジョン・ウィリアムス
キャスト(役名)
ピーター・オトゥール(Arthur_Chipping)
ペトゥラ・クラーク(Katherine)
マイケル・レッドグレーヴ(The_Headmaster)
ジョージ・ベイカー(Lord_Sutterwick)
マイケル・ブライアント(Max_Staefel)
ジャック・ヘドレー(William_Baxter)
シアン・フィリップス(Ursula_Mossbank)
アリスン・レゲット(Headmaster’s_Wife)
クリントン・グレーン(Bill_Calbury)
MGMミュージカルの後期の大作だ。
ヒルトンの原作をミュージカル化したもの。
1920年から40年頃、イギリスのパブリックスクールに勤める老教師とコメディ女優の実に素敵な素敵な夫婦愛の物語。
ひょんな事から、真面目な中年教師と売れっ子女優が恋に落ち、結婚する。
パブリックスクールというところは、色々と制約があり、彼女もなじむのに時間は掛かったが、舞台で培った魅力を武器に、次第に人気者になる。
そして第二次世界大戦が勃発。
先生が不足し、チップスに校長の座が巡ってくる。
妻に知らせたい。喜んでくれるはずだ。
しかし、彼女の慰問先の空軍基地はドイツ空軍の爆撃を受けていた。

かつてアラビアのロレンスを演じたピーター・オトゥールのチップス役も良い。
それ以上に女優(本職は歌手、「ダウンタウン」で全米ビルボードナンバーワンにもなった。)ペトゥラ・クラークの歌が良くて、ほれぼれしてしまう。
全体としても心温まる純愛作品だ。
しかし、原作とはだいぶん変わってる。
映画を見た後で原作を読んだので、こんな話だったのか、と驚いた。

 - 24.米国(60年代)