2004年01月16日(金)  No.110

監督 : Bernardo Bertolucci
製作 : Jeremy Thomas
製作総指揮 : William Aldrich
原作 : Paul Bowls
脚本 : Mark Peploe / Bernardo Bertolucci
撮影 : Vittorio Storaro
音楽 : Ryuichi Sakamoto
編集 : Gabriella Cristiani

Casting:
Debra Winger (Kit)
John Malkovich (Port)
Campbell Scott (Tunner)
Jill Bennett(Mrs. Lyle)
Timothy Spall (Eric)

イタリア系砂漠映画のようだった。
主役の二人が好みではないので、のちの「イングリッシュ・ペイシェント」と比べると大して感動しない。

終戦後まもなくの1947年北アフリカ。
作曲家のポート(ジョン・マルコヴィッチ)と、その妻のキット(デブラ・ウィンガー)は、深い喪失感を、新たな世界で癒すために、ニューヨークからやって来た。
その旅の道連れとなったのが、タナー(キャンベル・スコット)。
結婚して10年、欲求不満を感じるキットに、タナーは接近してゆく。
エリックは二人と別行動をとり、その夜キットとタナーは結ばれる。
タナーと別れ、再会したポートとキットは青空の下で愛を改めて確認する。
しかしポートの体はチフスにむしばまれていた。
砂漠の果ての町でポートは息絶える。
ついに一人きりになったキットは、アラブ人の隊商に身を沈め、男と体を重ねる彼女の眼はもはや何ものも映し出さない。

どうしてこの二人はアメリカにいるときに、子供を作らなかったのか?
戦争のため子どもを作るのを、避けていたのだろうか。
どっちにしろ亭主は死ぬ気でアフリカに来たのだろう。
一方、女房は新天地で開放的になり、浮気を楽しんでいた。
そして亭主の機嫌が良くなり夫婦仲が戻った途端、亭主は病気になってしまう。
女房は泣きながら看病している。
彼女はまんまと亭主のペースに乗せられたのだ。

ストラーロのカメラは素晴らしい。「アラビアのロレンス」を超えた。
また最初と最後だけ原作者自ら登場し、ナレーターをやってる。
坂本龍一の音楽は大した事はない。

シェルタリングスカイ 1990 英

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