監督 : 島耕二
製作 : 青柳信雄
原作 : 太宰治
脚本 : 小国英雄

 

配役:
高峰秀子 (永井きぬ子、船越絹代)◎
森雅之 (田島)
三村秀子 (水原ケイ子)
清川玉枝 (山崎夏江)
江川宇禮雄 (関根)
斉藤達雄(船越)
霧立のぼる (青木蘭子)
藤間紫 (鈴龍)
一の宮あつ子 (内儀)
清川虹子 (北村たま子)
若原雅夫 (多田)

 


芸達者ばかり出てきて面白い作品だ。
ココで言うグッドバイとは恋人と別れることだ。

見知らぬ金持ちの娘から求婚され、田島は急遽身辺整理をしなければならなくなった。
出入り業者のきぬ子を嫁として扮装させ、恋人の芸者やホステスと会わせて、別れ話を切り出す。
しかし最後に残ったケイコだけは二人の姿を見ただけで消えてしまう。
田島はいよいよ相手のお嬢さん絹代に引き合わされるが、何故かきぬ子にうり二つ。
田島は猛烈にアタックするが、絹代は何故かつれなくて、結局破談に終わる。
実は絹代はきぬ子と同一人物であり、学校時代の友人ケイ子から田島と別れたいと相談を受けて、一芝居うったのだ。
絹代は久しぶりにケイ子を訪ねると・・・

高峰秀子がどんでん返ししたつもりが、最後森雅之にもう一度うっちゃられるという話。
太宰治の原作は未完のまま終わったが、脚本家がこういう明るい結末を付けてしまった。
原作とは大きく離れてしまったかもしれぬが、映画としては成功した。
実はこの作品は、東宝と高峰が太宰の生前に、太宰治に書き下ろしを直接依頼をしていた。
途中で彼が心中したので、脚本家小国英雄が急遽、結末を新たに付加して何とか映画にしたのだ。
しかし高峰の魅力爆発の映画だから、齟齬はあってもおすすめである。

 

 

 

 

 

グッドバイ 1949 新東宝

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