2004年01月14日(水)
No.108
監督 : Julien Duvivier
製作 : Alexander Korda
原作 : Leo Nikolaevich Tolstoy

 
Vivien Leigh (Anna Karenina)
Ralph Richardson (Karenin)
Kieron Moore (Count Vronsky)
Hugh Dempster (Stepan Oblonskey)
Mary Kerridge (Dorry Oblonsky)

 

 
モスクワ駅でアンナとウロンスキー伯爵は初めて出会った。アンナは舞踏会で彼と親密さを増したが、彼に夢中になる自分が怖くなり、ペテルスブルグに戻る。
アンナの夫カレーニンはロシアの宰相だったがアンナは満たされなかった。息子までもうけたが、心は夫から離れていた。
そこへウロンスキーと再会し、二人は燃え上がった。
夫は離婚を持ち出し、息子の親権を求めた。アンナは抵抗し、病に倒れる。
アンナも病気が治るまでは、家に引き込もって誰とも会おうとしない。
追いつめられたウロンスキーは、自殺を図った。

 

 

3度目の映画化はビビアン・リーが主役のアンナだが、演出が悪いのか、単にわがままな女としか感じなかった。若いキティに対する嫉妬もあった。
女として生きていくのであれば、どっちかはっきりと覚悟を決めて欲しい。
おそらくアンナは阿片中毒になっていて、情緒不安定だったと思う。
一方ウロンスキーは優柔不断な、しかし未来ある若者。ちょっとアバンチュールな役だ。ラルフ・リチャードソンは難しそうなウロンスキー役をらくらく演じていた。

 

 
しかし5回も6回も映画化されているが、どれも大した出来では無さそう。
ウロンスキーを主役に据えるとか、カレーニンを主役におくとか、男中心の芝居にした方が今どきは受けるのではないだろうか?