監督 山崎貴

出演 木村拓哉

山崎努、緒形直人、柳葉敏郎、マイコ、黒木メイサ(森雪)、西田敏行、橋爪功、伊武雅刀、ささきいさお(ナレーター)

ガミラスから執拗な核攻撃を受けて地下に潜った地球人は、放射能除去装置の提供を申し出たイスカンダルへ向かうため、秘密兵器だった宇宙戦艦ヤマトを発進させる。ワープ航法と波動砲のおかげで、ガミラス艦隊の妨害を避けてついにイスカンダルにたどり着く。しかしイスカンダルは既に星の体をなさずガミラスの地下に潜り込んでいた。古代進以下が決死隊を組んでガミラス人の中を突入する。

 

何だかなあ。

日本のSFXは40年の間に、ここまでアメリカに差を付けられたか。

山崎監督は戦後を描く作品では日本アカデミー賞を取ったが、肝心のSFものが苦手のようだ。

最初に上映された(1977)の「スターウォーズ・新たな希望」にも負けているとは言わないが、大した差をつけていない。

 

 

俳優の演技は仕方ないが、SFXで日本らしさは出せないのかな。

おそらく円谷英二監督が偉大すぎたと言うことだろう。

まだアメリカに差を付けられていなかった頃の東宝作品「宇宙大戦争」(1959)でも見て口直しをしたい。

 

 

SPACE BATTLESHIP ヤマト 2010 東宝

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