パドックの様子は全般的に古馬らしく堂々としていたが、2スマートレイヤーは白すぎだし、3シャルールは入れ込んでいた。6マジックタイムも少し入れ込む。馬体としてはストレイトガールが胴が太からず薄からずよく見えた。
馬券としてはミッキークイーン、ショウナンパンドラが状態は良いが、距離がベストとは言えず、マイラーから軸として一頭を選びたいが、クイーンズリングが3ヶ月ぶりで10キロ増だったので買う気が失せてしまった。
レースはさすがに武豊スマートレイヤーを楽に行かせてはくれず、レッドリヴェール、シャルール、カフェブリリアントが絡む展開。ハイペースの流れになり、3Fから11秒台を刻むが7枠から早く中団に入ったストレイトガールが直線半ばであっさり馬群を抜け出し、完勝を遂げた。二着争いは後方内を狙ったミッキークイーンが終始後方外を回された3着ショウナンパンドラを鼻差交わして二着入線。4着は先行して粘ったスマートレイヤー、5着は中団から伸びかけたルージュバック。6着は中団から伸びきらなかったマジックタイム。
時計は1分31秒5で、やはり各馬の距離適性がハッキリ出た。
2400m以上も勝ち、この距離をこのペースでも勝てるのは、ウォッカかオグリキャップだろう。
外を回ったショウナンパンドラの強さは目立ったが、マイルを使った反動が宝塚記念に出なければ良いが。
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