2002/12/26 Thu ☆☆☆
監督 ウィリアム・ワイラー
出演 グレゴリー・ペック、ジーン・シモンズ、
キャロル・ベイカー、チャールトン・ヘストン、
バール・アイブズ、チャック・コナーズ
ウィリアム・ワイラー監督の風変わりな西部劇。
海の男だったマッケー(グレゴリー・ペック)は婚約者のパットを追って、テキサスの牧場までやってきた。
牧童頭テリル(チャールトン・ヘストン)もパットを愛していて、何かとマッケーと衝突する。
この地方は水のトラブルに巻き込まれていた。
テリル党とヘネシー派が激しく、川の水を争っている。
マッケーは鍵を握る女性ジュリー(ジーン・シモンズ)から、水利権を手に入れる。
そのことを知らないヘネシー派が彼女をさらう。
パットに別れを告げ、マッケーはヘネシーの村へ急ぐ。
☆
主人公は目立つのが嫌いのため、誰も見ていないところで何事もやってしまうタイプ。
西部劇じゃ珍しいヒーロー像だ。
それが災いして彼女と分かれる羽目になった。
テーマ音楽は映画音楽としてよく演奏されていて有名だが、
月光の下の殴り合いのシーン(グレゴリー・ペックとチャールトン・ヘストン)には、BGMが付いてない。
それが実に格好良かった。
ただ2時間40分という単調な映画のため途中で眠くなったのも事実。
大いなる西部 1958 UA
「ベン・ハー」と「猿の惑星」がないのでここにします。
5日、チャールトン・ヘストンが亡くなりました。スペクタルと言えばヘストン、また一つの巨星が・・・。合掌。