今年は例年より早い開催だそうだ。場所はNHKホール。
しかいは小田切千。ゲストは天童よしみ、さらに昨年一年のど自慢の準レギュラーになった感があるSMAP。
審査員は紅白みたいに本職の人たちを使っている。湯川れい子、ヒャダイン、松尾潔、ミッツ・マングローブ、真矢みき、作曲家水森英夫など。
トップバッターから飛ばしていく。中学生の女の子はド演歌だ。でも水森先生が分析的に批評したようにはじめから一本調子で抑揚がなかった。
途中で音大中退の盲人の女性が登場。中島みゆきの歌を声楽調で歌う。澄んだ声にうっとり。
最後はやはり音大中退の女の子が登場、「LALALA LOVE SONG」を大迫力で歌いトリを取った。はじめに音程が少し外れたのが悔やまれる。
今回の会場での出来だけなら、この三人が優勝候補。
しかし実際の優勝は中学生男子。確かに民謡で既に優勝実績を何度も持っているが、会場では氷川きよしの「獅子」を歌い、上がっているのか全く声が伸びなかった。
WHY?
湯川れい子はすんなり決まったと言っていたが、出来レースだったのかな。
スタ誕でもこういうことは良くあったけどね。
NHKのど自慢チャンピオン大会2016