またやってしまった。
今回は、もっとも肝を冷やした。
映画のDVDを挿入したが、入れるときに違和感があり、入ったあとも認識されない。
インターネットで調べると、対処法には次のようなものがあった。
1.Keyboard のイジェクトキーを押し続ける。
2.マウス起動・・・起動時に起動音が鳴るまでマウスボタンを押し続ける。
3.Option起動・・・起動時に「Option」キーを押し、スタートアップマネージャを使ってトレイを開く。
4.X起動・・・起動時に「X」キーを押し続ける。
5.「Eject Extras」フォルダの中にある「Eject」アプリケーションを使用
なぜか、いずれもだめである.
少し排出音がするが、途中で力つきたように静かになってしまう.
6.起動時に「Command」+「Option」+「O」+「F」を押し続け、その後「eject cd」を入力して「リターン」キーを押す.
この方法は以前、Panther時代に使ったことがある.
しかし何と、Leopardでは使えなくなっていた。
他に シングルユーザまたは Verbose モードで起動する方法もあったが、この場合は特に関係ない.
さあどうしたものか。
Appleに泣きつこうか、と考えた。
USBをいっぱい繋いでいたり機能拡張をしているので、全部外して、セーフモードで立ち上げることにした。
これは、Shift起動である。
重力を信じて、挿入口を下にして、イジェクトボタンを何度か連打した。
少し排出音はするが、すぐやんでしまう。
しかし、何か出ているような気がする。
まるで赤ん坊が顔を出すように、DVDがほんのわずかに顔を出している。
しかし引っ張り出そうとすると、逆に中に入ってしまう。
慌てず、イジェクトボタンを押し続けることにした。
2秒押して、1秒休むのが良い。
0.1mmぐらいずつ出てくる。
辛抱強く待っていると、5mmほど頭を出して、引っ張りだすことができた。
他のマシンでも試すと、このDVDは歪んでいて、そのマシンは普通のディスクも読み込めなくなってしまった。
こいつは、札付きの悪だったのだ。