このレースはスピードは確実に落ちて天皇賞・秋を狙うことは無理になったダークシャドウがハンデ戦で最後の一花を咲かせるつもりというのが第一感。 続いて有馬記念四着のラブイズブーシェが内枠を惹いたから頭もあるかなと思い始めた。だから馬単でという発想がないのが筆者の馬券下手。 すると夜中に年老いた見栄晴と予想のプロが肝臓の悪そうな顔で予想するフジテレビONEの競馬予想TVより的中率がはるかに良い関テレ「うまんChu」で久しぶりにサスペンス専門俳優の中丸新将が出てきて毎度のサイン予想をやっている。
この人もずいぶん老けたが、サイン予想とはいえ経験に基づく予想に後付けしたもので,その辺の女の子のサインとは違うと思っているからそれなりに聞いていたが、結局一番人気のグランデッツアを選んでいた。 確かにこいつは札幌二歳Sの勝ち馬だし、夏も力のかかる洋芝も苦手ではなかろう。 結局堅くなりそうなので買う気は醒めてしまった。
結果はラブイズブーシェ、ダークシャドウ、ステラウィンド、馬単で8740円だった(ToT) レースはトウカイパラダイス56キロが逃げてグランデッツァ57.5キロが番手で追う展開。3歳牝馬バウンスシャッセ51キロあたりも前に付けていた。しかし少し速かった。残り400m標識のところで後方からまくったラブイズブーシェ56キロが早くも先頭グループを視野に捕らえる。直線に入っても追い込みに一発食らわないようにじわっと追っている。 ダークシャドウ58キロが直線で外から追うが、間に合わず二着まで。というか外人のくせに二着狙いなレース? 三着は2番枠で54キロと恵まれたステラウィンドが中団から流れ込みで入った。 先行勢は惨敗である。今は開催最終週に施行されているからこうなっても不思議ではないが、ナカヤマナイトをはじめ重賞勝ち馬で57.5キロという中途半端な斤量を振られた連中が沈んだのが印象的。
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