今季はコロナ禍で日本と中国の製作流通網が途絶してアニメ供給がストップし、総集編の放送が多かった。

第一位  とある科学の超電磁砲T (JC.STAFF制作)

久々の「とある科学」シリーズ第一位獲得。禁書の再放送的な第二期(S)よりもはるかに面白い。残念なことにコロナ禍で制作がたびたび中断してしまった。それがなければダントツ。

第二位 推しが武道館へ行ってくれたら死ぬ エイトビット制作

日本武道館でコンサートをする夢を持つ地方アイドルたちとそれを応援するオタクの関係を描いた作品。ファイサールあいは持っている人だなあと思った。

第三位 虚構推理 ブレインズ・ベース制作

本格ミステリー大賞作品が原作で長編小説を一本アニメにしてしまうという冒険的な作品。中盤かなり行けると思ったが、やはり後半に理詰の推理回が続いたため、躓いてしまった。

佳作 恋する小惑星(アステロイド) 動画工房制作

高校地学部の活躍を描いて、ためになる作品だった。佳作候補には、「ちはやふる3」(後期) もあったが、盛り上がるポイントが足りなかった。

音楽賞「火炎放射器とわたし」七瀬かりん(CV上坂すみれ)

「虚構推理」の挿入歌だ。一回きりの挿入歌で音楽賞を受賞。

 

 

特別賞 へんたつ irodori制作

たつき監督は相変わらずCGアニメの可能性を広げてくれる。今回は3分エッセイアニメだ。おそらく「てさぐれ!!部活もの」にヒントを得たのだろう。「へやキャン△」 は「へんたつ」と同時期の3分アニメだが、放送タイミングが悪かった。


 

ちなみに2020年春期は、「かくしごと」と「イエスタデイを歌って」が行きそう。「アルテ」「邪神ちゃん2期」も頑張って。

2020年冬期ペストアニメは「とある」か「推し武」か?

投稿ナビゲーション