2017夏の優秀テレビアニメ作品は以下の通り。
1.アクションヒロイン チアフルーツ(ディオメディア)
ディオメディア作品が上位2つを独占した。第1位の「アクションヒロイン チアフルーツ」は「ろこどる」を特撮ヒロインに置き換えた作品で、年季の入った特撮マニアに馬鹿受けした。劇中プロデューサーを務めた御前役の声優M.A.Oの代表作になるだろう。
2.アホガール(ディオメディア)
第2位の「アホガール」は「マンガ家さんとアシスタントさんと」に続くヒロユキ原作15分ギャグアニメで、悠木碧、杉田智和という人材を得て前作以上のスピードで火曜の夜を席巻した。
3.サクラクエスト後期(PAワークス)
第3位はPA.Works制作のお仕事シリーズ「サクラクエスト」(後期)。水曜夜のサクラ戦争に何とか勝って、ベスト3に残った。しかし前期の同社作品「有頂天家族2」と比較すると脚本がかなり落ちる。
佳作は次の通り。
4.異世界食堂(シルバーリンク)
5.RWBY Volume 1-3 The Beginning(ルースター・ティース、2013-2015の米国作品だが国内初テレビ放送)
6.サクラダリセット後期(david production)
以下、選外。
7.NEW GAME!!(第2期、動画工房)
8.天使の3P!(リトルウィング)
9.神撃のバハムートVIRGIN SOUL後期(MAPPA)
10.賭ケグルイ(MAPPA)
ベストアニソン賞 「超天界カミダイオー」 歌 カミダイオー(CV渕上舞)
「アクションヒロイン・チアフルーツ」の特別OP。何と今年92歳の渡辺宙明(宇宙刑事ギャバン)が作曲している。
ベストキャラクター賞
「アホガール」花畑よしこ (CV悠木碧)
2017年夏期最優秀テレビアニメ 「アクションヒロイン チアフルーツ」(ディオメディア)