今期も誰得なアニメが多く作られたが、その中でも別格だった優秀作品を紹介しよう。
第1位 響け!ユーフォニアム2
第1期同様にテレビドラマのような展開。特に部活全体を描いた第1期と違い、第2期はより深く個人の抱える闇にフォーカスしている。また京アニの映像美に圧倒された。ダントツの第1位である。
第2位 3月のライオン(前期)
これも登場人物の青春と闇を描いた羽海野チカ原作、新房昭之演出のNHKドラマと言っても過言ではない。
第3位 終末のイゼッタ
戦記ファンタジー。過剰な百合部分を除くと、史実に重ねている部分が多くて楽しめた。最後まで信じて良かった。
佳作 私がモテてどうすんだ
佳作 DAYS (後編)
佳作 バーナード嬢曰く。
佳作 舟を編む
音楽賞 川本三姉妹 「ニャー将棋音頭」 (3月のライオン挿入歌)
「ニャー将棋音頭」については、反響がすごかったw。
年間総括:
一般のテレビドラマと同じなのだが、登場人物の闇を描き解決を次回以降に伸ばすと視聴率が落ちる。アニメの場合、有料チャンネルの再生数などが視聴率と連動している。このことはそれだけ視聴者が幼稚になっていることを示す。テレビドラマやアニメで将来、大人が楽しむことはなくなるかもしれぬ。
今年のベストアニメを当該ブログでは2016年1月から12月に放送されたテレビアニメから選出した。
第1位 響け!ユーフォニアム2 (青春真っ只中の部活系、秋季)
第2位 ふらいんぐうぃっち(魔女が共存する社会の癒し系、春季)
第3位 昭和元禄落語心中 (完全に大人向けアニメ、冬季)
2016秋TVアニメと年間アニメを総括する