1月からの冬シーズンは、綾辻行人原作「Another」のアニメ化が行われた。
これは新本格ミステリの大家のホラー小説で、しかも綾辻の作品らしく小説は長ったらしいが、若者向けにラノベっぽく書かれている点で話題を呼んだ。
テーマソングも尻上がりのいかにもホラーアニメ系ソングだった。
この主人公の特徴が今年一年を象徴するものになる。
すなわち「眼帯少女」だ。
[amazonjs asin=”B009WOZYPG” locale=”JP” title=”Another コンプリートBlu-ray BOX”]
——
「輪廻のラグランジェ」第1シーズンが始まったのも正月だった。
ジャージ部というジャージ姿で便利屋を部活動にする美少女が地球を救うロボットへ乗り込み、何故か日本語を流暢にしゃべる宇宙人とともに地球を守るという女の子セカイ系ラノベが原作。
石原夏織演ずる主人公のキャラデザが可愛らしい。
石原本人はラジオを聞いてみると、いたってちゃらんぽらんなのだが、演技では責任感と好奇心の強さが良く出ていた。
のちに夏から第2シーズンが始まったが、こっちは脚本が練り込まれておらず音楽も良くなかった。
他にも新テニプリとか、エリアの騎士、ゼロの使い魔Fとか放映されたが、私の琴線に触れるものではなかった。
Related posts:
2012年テレビアニメ冬・回想