シリーズ第二弾。
学園ミステリーで、原作は僕も大好きだ。
再び、英国版DVDで鑑賞した。
Director:James Kent
Novel by Agatha Christie
Screenplay by Mark Gatiss
Cast
David Suchet … Hercule Poirot
Harriet Walter … Miss Bulstrode
Claire Skinner … Miss Rich
Susan Wooldridge … Miss Chadwick
Natasha Little … Ann Shapland
Amara Karan … Princess Shaista
Adam Croasdell … Adam
Amanda Abbington … Miss Blake
Miranda Raison … Mlle Blanche
Elizabeth Berrington … Miss Springer
Jo Woodcock … Jennifer Sutcliffe
Lois Edmett … Julia Upjohn
Anton Lesser … Inspector Kelsey
中東のRamat国(イラクがモデル)でクーデターが成功して、王様と英国人の専用飛行機操縦士が死ぬ。
唯一の王位継承者であるシャイスタ王女は英国にいた。
ブルストロード先生が経営する寄宿舎学校メドウバンクに転校したのだ。
ところがある夜、体育のスプリンガー先生が槍で突き刺されて死んでいるのが発見される。
ポワロとケルシー警部はこの殺人事件を探るが、女子校の教師たちは多くの秘密を抱えていた。
そうするうちに、シャイスタ王女が誘拐され、仏語のブランシュ先生は殺害される。
残念ながら、原作とは全く違う筋書きだ。
ポワロが最初から登場するのは仕方ないとして、アダムの立場を早々に明らかにしたり、ミス・シャプランドと恋仲にするのは如何か?
美人が大勢出てきたのは大変満足しているが、最後のエピソードは余計だった。
ラストは犯人の悪態だけで終わらせて欲しかった。
この作品は、遺体の描写がなかなかえぐい。
演出家はホラーにしたかったのだろうか。
永遠のセルマ・リッター
映画を中心に趣味を語り尽くします!