チャイコフスキの弦楽セレナーデはよかった。
神戸朝日会館の録音だ。
非常に聞きやすい。
若干うるさいところもあったが、概してスムーズに聞ける。
次はモーツァルトのディベルティメント136から138だ。
136は同様に神戸朝日会館の録音。
派手なところが全くない。
137,138は三鷹芸術文化センターでの録音。
ここでの録音は、スーク&ドボルザークで聞いている。
そのときはダイナミックレンジをしっかり録っていたので、小さなスピーカーにはかえってうるさいかと思った。
しかし、おとなしい曲なので、大したことはなかった。
その後、SACD5.1chのバランステストが入っている。
するとサブウーファーから音がしていない(笑)
ちょっと音量を絞りすぎたようだ。
今までスピーカーがうるさく感じていたのも、この低周波数が落ちていたことがあるのだな。
現在、逆にブーミー気味にボリュームを上げているので、少しスピーカーが落ち着いたような気がする。
ちなみにCDレイヤーにはマーラーの交響曲5番アダージェットがおまけで入っている。
オペラシチーコンサートホールでのライブ録音だ。
これでもかと言うぐらい、ゆっくりじっくり聞かせる。
(懐音堂)
長岡京室内アンサンブル チャイコフスキーとモーツァルト SACD5.1ch