今年の出場歌手も悲惨だなあ。大竹しのぶを引っ張り出すなら最初から明石家さんまを総合司会にすればいいのに。NHKアニメの主題歌をうたっているBUMP OF CHICKEN を出さないのも不思議。まあ本人がもう嫌なのだろうが。
企画枠で何人か補う気だろうが、隠し球がどれだけあるのか?ポール・マッカトニーとレディ・ガガでも呼んでこい。SMAPはさすがにもう出ないだろう。芸人の時間つなぎも視聴率には貢献しない。
もはや録画して見る価値も感じない。日本テレビの「笑ってはいけない」もワンパターンになってきたし、テレビ東京の「にっぽんの歌」を見た方がずっとマシ。
そこで 紅白の改善策を考えてみた。
- まず男性と女性の対抗戦は時代遅れ。今年のヒット曲に拘らず純粋に歌を楽しめる形式にしてほしい。
- 従って司会も男性軍と女性軍、さらに総合司会に分ける必要なし。鶴瓶やさんま、古舘クラスの司会者が一人で仕切ればいい。
- 出場何回目だとか連続出場回数は明示しない。
- つまらない芸人コーナーや中継枠は廃止。
- 中途半端な広さのNHKホールじゃなくて観衆の入れる広めのスタジオ程度でやればいい。
- 特定のプロデューサー、特定の事務所に出場者を偏らせない。
- とくに今年世間を騒がせたジャニーズや秋元康チームは1グループに限る。外れた連中は民放でライブを中継していればいい。
歌番組としては、BBCの年末恒例の”Hootenanny”をイメージしている。
ただし独占企業ではないNHKが手を抜くと、民放に視聴率で抜かれることは覚悟してもらいたい。
次は2013年のHootenannyの様子で、歌はリサ・スタンスフィールド自身が1989年に世界的ヒットさせた「オール・アラウンド・ザ・ワールド」。
紅白歌合戦なんてもう見ない