政権与党ミンス党は、参院補選に集中して、完勝した。
これで無所属の糸数氏を加えて、参議院での過半数獲得に王手をかけると見られる。
小沢闇将軍は、かつて新進党を裏切った社民党を切りたくて仕方がないのだ。
みずほ少子化相の威勢がいいのも、来年の参院選までか。
地方選挙についてはミンスは捨てて掛かっていた。
したがって、宮城県ではジリ貧党支援の現職候補に惨敗を喫する。
だいたい、49歳の現職に62歳の新人をぶつけるなんて、共産党でも考えない作戦だ。
そして、ついに神戸市長選も結果が出た。
非常に残念だが、わずか8000票差で樫野孝人は、現職のやだもん(ミンス単独推薦)に敗れた。
途中では、もしや勝っちゃうのではないかと思わせる、奮闘ぶりだった。
敵は組織票頼みだから、おそらく2%投票率が上がっていれば、本当に樫野が勝っていた。
敗因は、
1,ミンス党に支援要請して、土壇場で断られた。
2,それを神戸新聞が書きたてた。(マスコミは、ミンス党が押さえている。)
3,橋下知事や首長連合にも相手にされなかった。
4,ウェブサービスの上場企業社長にしては、Youtubeの映像やホームページが手作り感覚いっぱい。ネットでの現職批判の声をまとめきれなかった。
5,選挙運動も左派を意識した、地味なものになった。
6,選挙当日の天気が悪かった。
7,準備期間があまりに短かった。
などが挙げられる。
また、現職苦戦の原因は
1,ミンス党の勢いに乗ったと思い込み、油断した。
2,選挙運動に熱が入らなかった。(応援演説に大臣が来ても、ミンス・マンセーとしか言わない。)
3,外国人の地方選挙権問題がクローズアップされる。
4,神戸空港廃港問題で、橋下知事が伊丹空港存続を唱える。
5,東部の裕福なジリ貧党支持者が樫野支援に回った。
などである。
樫野のマニフェストの内容をそのまま予算化すると、財政破綻する(笑)という点は、たいした問題ではなかった。
現職批判がそれ以上に大きかったと言うことだ。
次点バネが働くので(資金繰りさえつけば)次はどんな選挙に出ても勝てる!
来年の参議院選挙に出て、アホの中田(前横浜市長)を早く見返してくれ。
選管発表投票結果
http://www.kobe-senkyo.jp/kaihyo/shityo-kaihyokakutei.html
永遠のセルマ・リッター
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