監督:大林宣彦
原作:宮部みゆき
脚色:大林宣彦、石森史郎
出演:
柄本明 (片倉ハウス主人 片倉義文)
渡辺えり (片倉幸恵)
真鍋卓也 (義文の長男 片倉春樹)
菅井きん (義文の母 片倉たえ子)
山田辰夫 (小糸信治)
風吹ジュン (小糸静子)
赤座美代子 (小糸貴子)
村田雄浩 (交番の石川巡査)
綾田俊樹 (砂川信夫)
古手川祐子 (里子と呼ばれた女 秋吉勝子)
加瀬亮 (八代祐司)
オールスター映画。
でもこの映画の失敗?で大林監督は表舞台から去った気がする。
もちろん、そのあとも撮っているんだけど、予算を掛けた映画はこれが最後かな。
直木賞受賞作品。
荒川区の高級マンションで一家四人の殺人事件が起きた。
しかし死んだ四人は縁もゆかりもない他人同士だった。
探偵役が視聴者と一緒に事件を推理、試行錯誤するのではない。
真実ははじめからわかっている。
しかし結論は後回し。
視聴者は豪華なキャストたちに謎を小出しにして教えてもらう映画。
はっきり言って何の感慨も得られなかった。
原作は面白いのだろうか???
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