レース前の人気は1番枠キタサンブラックと11番サトノダイヤモンドが競り合っている。続いて2番ゴールドアクター、6番サウンズオブアースが追い、15倍あたりに外枠シュヴァルグランがつけている。
パドック:
キタサン 馬体良し。しかし前走の方が良かった。
ゴールド 小足だが、前走より落ち着く。
サウンズ リラックスしてるが冬毛が伸びている?
ミッキー ギリギリの馬体。
アドマイヤ 馬体がバカによく見える。太いかも。
サトノD 後肢が少しがに股だが前走より落ち着く。
デニム また巻き上がっている。
シュヴァル 前走より落ち着くがコズんでいる。
アルバート 気合い良し。
マリアライト 増えて前走よりよく見せる。
馬場状態:三連休連続開催で、時計が少し掛かっていたが午後のレースになって随分ましになった。良馬場で外枠も連がらみしている。
レース:
マルターズアポジーが逃げてキタサンは二番手、ゴールドがそれを大名マーク。向こう正面でサトノダイヤモンドが動き中団から外の3番手に付く。ムスカテール出遅れ。前半はスローペース。
直線ではキタサンが先頭に立ちゴールドが2番手に第二コースから上がって競り合うがまずゴールドが脱落。その外に付けていたサトノダイヤモンドがゴール前キタサンに襲いかかりクビ差差し切ったところがゴール。2着はキタサンブラック、半馬身差の3着はゴールドアクター、4着にヤマカツエース、5着にミッキークイーンが入った。
反省:
終わってみれば1番人気、2番人気、3番人気の3連単だった。少しも面白くない。
早仕掛けがサトノダイヤモンドの勝因。決め手に欠ける馬だからそれが正解。
オーナー里見治氏は三週連続G1制覇。セガサミー総帥の確率変動はまだ続いていた。
キタサンブラックはマークされ続けて、負けて強しの内容だった。ただゴールドアクターが邪魔だった。これで前走がフロックだとは言わせない。