監督 実相寺昭雄
原作 京極夏彦
出演:
中禅寺秋彦 堤真一
関口巽 永瀬正敏
久遠寺涼子・梗子(二役) 原田知世
榎木津礼二郎 阿部寛
安和寅吉 荒川良々
木場修太郎 宮迫博之
青木文蔵 堀部圭亮
中禅寺敦子 田中麗奈
久遠寺菊乃 いしだあゆみ
久遠寺嘉親 すまけい
関口巽「二十箇月もの間子供を身籠っていることができると思うか」
京極堂「この世には不思議なことなど何もないのだよ」
夏の暑さをまったく感じられなかった。
実相寺監督の遺作である。
監督の体調のせいか、原作を読んでいることを前提に作られた映画になっている。
読んでない人にはわからないだろう。
永瀬正敏は本来もっとうまいのだが、この関口巽役はどこかずれている。
案の定、次作「魍魎の匣」では尿路結石で降りてしまった。
よほどストレスがたまったのだろう。
しかし、田中麗奈だけは美しかった[E:heart]
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