今年の秋は、体調不良であまり賭ける元気もない。
それでもわが庭であった東京競馬場のG1だけは結果を残したい。

そこで天皇賞・秋に賭けて調子を図ってみる。

3歳勢がG3富士Sで上位に入ったこともあって皐月賞馬でセントライト記念も勝ったイスラボニータが人気だが、私は3歳の強さには疑いを持っている。
フェノーメノでも3歳時は2着だったが、それと比べると勝ち目(単勝)はないと考えた。

やはりジェンティルドンナが強いだろう。
昨年は2400mのジャパンカップだったが、今年は2000mのここをピークにして調教したはず。
3歳時にジャパンカップでオルフェーブルを弾き出した馬だから、バカには出来ない。
しかも最内の絶好枠だ。
連単の軸馬で行こう。
相手馬も1枠ヒットザターゲット、2枠のスピル、デニム、5枠のフェノーメノ、7枠のイスラボニータまで十分だろう。

超スローの直線で、スピルバーグ(久々の藤沢厩舎)の決め手が勝り重賞未勝利馬のG1戴冠となった。
時計は1分59秒7。
彼が勝った3歳時のプリンシパルS(勝ち時計2分0秒9)を覚えているが、あのときもドスローを殿から大外一気だった。
展開が向いたと思う。

2着ジェンティルドンナはお行儀良くイスラボニータの内からチョイ差ししたが、離れた外から一頭突き抜けるのを彼女が気づいたときはもう遅かった。

3着にイスラボニータが入ったが、2000mで連を外す馬は次のジャパンカップに出てくれば消しだ。
マイルCSに出てくれば十分狙える。

というわけで今季初戦は表裏逆目で負けてしまったが、見る目はあまり狂ってないようだ。
京都G1はパスしてジャパンカップに全力投入するつもり。

[amazonjs asin=”B00NGCXJN4″ locale=”JP” title=”スティーブン・スピルバーグ・ディレクターズ・コレクション Blu-ray”]

天皇賞・秋 スピルバーグ 2014

投稿ナビゲーション


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です