12世紀、イングランドにあったベネディクト修道院での話。
十字軍の勇士カドフェルが一念発起して修道士になったが、豊かな経験から様々な事件を解決する。
ジュディス・パールは夫を失い、思い出の詰まっている屋敷を修道院に寄贈する。
交換条件は、年に一度、そこに咲いたバラの差し入れだ。
そのバラを世話している、修道士がバラの根元で死体として発見される。
さらにジュディスも姿を消す。
第三シリーズ、最初の作品。
サンプル数が少ないのだろうが、imdbの評価が2007年2月現在9点台と、異常に高い。
たしかに面白かったが、プロットは大したことはなく、そこまで評価できる作品とも思えない。
もしかしたら欧米人は、このヒロインを評価しているのかも知れない。
彼女は、キティー・アルドリッジ(kitty aldridge、「野望の階段II」)である。
ちょっと見には、テニスのナブラチロワにもローラ・ダーンにも似ている。
でも、やや垂れ目で鼻筋が通っており、何よりスレンダーな点が魅力的である。
俺も好みだ。
こういう趣味は万国共通なのか。
しかし最後に美女と野獣がくっついたのは、ショックだった。
出演
ブラザー・カドフェル デレク・ジャコビ
ジュディス キティー・アルドリッジ
ベリンジャー アンソニー・グリーン
ニール トム・マニオン
監督 リチャード・ストラウド
原作 エリス・ピーターズ
代価はバラ一輪 「修道士カドフェル」1997