2004年02月03日(火) No.136
監督 杉江敏男
製作 杉原貞雄
原作 井手俊郎 (平凡)
脚本 井手俊郎 / 長谷川公之
撮影 完倉泰一
音楽 神津善行
配役:
美空ひばり (ルミ子)
江利チエミ (エリ子)
雪村いづみ (ミチル)
森繁久彌 (森下)
宝田明 (久保田)
他愛のない音楽映画だが、僕は楽しめた。
まず主人公三人組。
チエミは脚が太い!
ヒバリが一番背が低い。
そしていずみがスタイルが良くて一番背が高いが、美人ではない。
ヒバリの母は清川玉恵(君と行く路)、いずみの母はかつての人気女優花井蘭子だ。
江原達怡は俳優の垂水悟郎に似てると思っていたが、若い頃は中山秀征にも似てるな。東宝にきてからよりも、大映時代の方が台詞は多かった。
歌では、脚をむき出しにして歌ういずみのポップスが素晴らしい。
チエミもすでに民謡風ジャスを歌い始めていた。
ひばりは全く変わらない。
しかしこの映画の見せ場は、三人の歌だけでなく、森繁久彌が「城ヶ島の雨」を歌ってくれるところだ。森繁とチエミの共演も実に面白かった。
Related posts:
ロマンス娘 1956 東宝