監督 デヴィッド・リーン
製作 アンソニー・ハヴロック=アラン
音楽 モーリス・ジャール
撮影 フレディ・ヤング(アカデミー撮影賞)
配役
チャールズ:ロバート・ミッチャム
ロージー:サラ・マイルズ
神父:トレバー・ハワード
ライアン:レオ・マッカーン
ランドルフ:クリストファー・ジョーンズ
ティム:バリー・フォスター
マイケル:ジョン・ミルズ(アカデミー助演男優賞)
第一次世界大戦当時、アイルランド独立運動はドイツから武器弾薬を輸入して英国軍と戦っていた。
美しい娘ロージーは先妻を失った教師チャールズと結婚した。しかし夫とのセックスに満足できなかったロージーは、赴任したばかりのイギリス軍将校ランドルフとみちならぬ関係に落ちてしまう。
武器を運んでいた独立運動家が逮捕される事件が発生。実は父ライアンが英国軍に内通したためだったのだが、民衆は英国将校と関係を持ったロージーを犯人だと思い、リンチする。
夫チャールズは体を張って妻ロージーを守ろうとする。
台詞のない心理描写場面が多い。
僕の好きな作品だが、世間の目はちがった。
デビッド・リーン監督はこの後、映画界からしばらく離れる。
残念だった。
アイルランドの海辺の自然が美しい。
(一部は南アフリカのシーンを使っているらしい。)
しかも嵐のシーンが大迫力。
砂漠の「アラビアのロレンス」ともロシアの「ドクトル・ジバゴ」とも違う大自然だ。
ラブシーン

ライアンの娘 1970 英国

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