7月20日(海の日)に盛岡で開催された交流重賞マーキュリーC(別定戦、2000m)。
見事、大井の渡辺厩舎の54キロのユーロビート(吉原騎手)が6番人気(地方馬の中では1番人気)ながら圧勝した。
レースはメイショウコロンボがスローで逃げる展開。三角で前残りを恐れたユーロビートが仕掛け二番手まで上がり、直線で一頭だけ力強く抜け出し、6馬身差が付いた。
二着は終わった頃に外から追い込んだ58キロのソリタリーキングで、三着は終始好位を回ってきた54キロのトウショウフリークと中央勢が入った。
大井と行っても社台の吉田家の所有馬だから驚くに当たらない。帝王賞にも出て四着と掲示板に載っていた馬だ。ただソリタリーキング(福永騎手)は斤量を背負っているのだからもう少し前へ行っても良かったのではないか。
マーキュリーC(G3) ユーロビート 2015