パドックではどんぐりの背比べ。
人気も割れ気味。わからないのはモーリスに札幌記念で勝ったネオリアリズムが7-8番人気だということ。
馬場状態は良に回復したが、時計はかかる。先行と外枠有利だ。
レースは8枠からすんなりミッキーアイルが逃げ、ネオリアリズムが二番手で落ち着く。先行勢が続き、好位勢からイスラボニータとディサイファが追う展開。その後の中位インを1番人気サトノアラジンが行く。
予想通りそのまま変わらず直線を向く。残り200で好位勢が伸び始めるが、前に届きそうにない。
しかもゴール直前、余計なことに勝ち馬ミッキーアイルが外へ斜行して、行き場を失った先行勢が3着争いしていたディサイファを挟んでしまう。ルメール騎乗のイスラボニータは中から直線外へ抜け出して被害を受けず2着に入線。ムーア騎乗のネオリアリズムはバテて3着まで。4着は後方から内をついてするする上がったダノンシャーク。サトノアラジンはインコースが走りにくかったのか5着まで。
終わってみればG1馬が1、2着独占で、掲示板にも3頭が上がった。ミッキーアイルの勝ち時計は1分33秒1、上がりは35秒6。ネオリアリズムのおかげでペースが上がり最後の斜行につながった。なお浜中騎手には騎乗停止処分が下りた。
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