監督 Ed Harris
製作 Fred Berner, Ed Harris, Jon Kilik
原作 Steven Naifeh、 Gregory White Smith
脚本 Barbara Turner、Susan J. Emshwiller
撮影 Lisa Rinzler
美術 Mark Friedberg
配役
Ed Harris (Jackon Pollock)
Marcia Gay Harden (Lee Krasner)
Amy Madigan (Peggy Gussenheim)
Jennifer Connelly (Ruth Kligman)
Val Kilmer (Willem DeKooning)
ウォーホールよりも以前にアメリカ・モダンアートの旗手となったジャクソン・ポロックの伝記映画。
俳優エド・ハリスが製作、主演、監督の一人三役をこなした。
太平洋戦争直前のニューヨーク。
画家のポロック(エド・ハリス)と、同じく画家のリー(マーシャ・ゲイ・ハーデン)は出会い愛し合い、一緒に暮らしはじめる。
リーは一目でポロックのずば抜けた才能を見抜き、彼を現代画家として、プロデュースする。
やがてポロックは名声を得て、リーと結婚し、郊外の農場にアトリエを構える。
彼は子供をほしがったが、リーは亭主だけでも手を焼いているのだと言って、受け付けない。
☆
ポロックの波乱に満ちた生活を淡々と描いている。
それだけに突然人生の最後を迎えるシーンはショッキングである。
エド・ハリスはたしかにポロックそっくりなんだけど、物まねになってしまった。
マーシャ・ゲイ・ハーデンは達者な人だ。彼女の方にリアリティを感じた。この作品でアカデミー助演女優賞を取っている。
永遠のセルマ・リッター
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