G1に昇格したホープフルS。晴れの良馬場だが、時計はかかる馬場だ。有馬記念から中3日という変則開催に何故したのか分からないが、途中天候が崩れたし馬場状態の維持が難しかったようだ。

直線よーいドン競馬を予想していたが、結果は昔の桜花賞のような前崩れレースだった。

一番人気のタイムフライヤーは道中事実上の殿から進み、34角中間から捲りに入り、直線で一気の末脚を炸裂させた。

ただし、この勝ち時計2分1秒4は古馬500万下より上だが、900万下よりも下というレベル。2歳最優秀牡馬の座には届かないのではないか?

それより3着のステイフーリッシュは菊花賞を目標に育てて欲しい。一旦交わされてもじわっと伸びて三着に食い込む辺り、玄人好みである。

2着のジャンダルムはマイラーであり、レースの選択を誤った。

 

 

ホープフルS(GⅠ)2017 タイムフライヤー

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