2006年末の某放送で紹介をしていた、イギリスの国民的歌手ペトラ・クラーク(Petula Clark )の「隣の芝生」(Other Man’s Grass Is Always Greener)はベスト盤に入っている名曲だ。
この人を知ったのは、出演映画「チップス先生さようなら」(1969年、監督ハーバート・ロス、主演ピーター・オトゥール)。
これをNHKで見て以来、そんなに美人でもないのに、心から離れなくなった。
それから後になって、大好きな「恋のダウンタウン」が同じ人の歌だと気付いた。
この曲は1964年に世界中で大ヒットして、翌年には全米一位にも輝いている。ブリティッシュインヴェイジョンの一端だった。グラミー賞も獲得したそうだ。
プロデューサーはトニー・ハッチ。この人は英国のバート・バカラックだとか。
恋のダウンタウン(おそらくエド・サリヴァン・ショー)
全く足を動かさずに、歌っている振付に注目。
Petula Clark – Downtown (1964 TOP OF THE POPS, BBC)
Petula Clark – Downtown 2005 in Paris
次は珍しいシルビー・バルタンとフランソワーズ・アルディとのメドレーだ。
これを見ていると、彼女らは同じ時代のオールディーズでくくられているが、ペトラがずいぶん年上であることがわかる。
Sylvie Vartan Francoise Hardy Petula Clark – 60s Medley
お買い得ベスト盤はこれ。
Downtown: Best of Petula Clark
ペトラ・クラーク 恋のダウンタウン 1964