2004年02月01日(日) No.134
Directed by Laurence Olivier
Writing credits Dallas Bower, Alan Dent
Laurence Olivier King Henry V
Felix Aylmer Archbishop of Canterbury
Leslie Banks Chorus
Robert Helpmann Bishop of Ely
Vernon Greeves English herald
Gerald Case Earl of Westmoreland
Griffith Jones Earl of Salisbury
シェークスピア劇を元にした映画。
最初はシェークスピア時代の劇場で幕を開ける。
二幕以降は観客もなく普通の映画のシーンになった。
1415年、ヘンリ5世は国内の治安を確保したため、中断していた百年戦争を再開しフランス出陣を決める。
そしてカレーを足場にアザンクールの戦いで圧倒的勝利を収める。
その前夜、王は兵隊に化け、彼らの気持ちを聞いて回った。
そのために戦いの直前に兵の気持ちをひとつにすることができたのだ。
1420年、トロワの和約でフランス王女カトリーヌを妃に迎え、フランス王位継承権とフランスの西半分を正式に手にいれる。
(実際はフランス王になる前に赤痢でなくなった)
彫りの深いローレンス・オリビエが平面的に見えるメイクをしていた。
第二次世界大戦末期、ドイツに勝った頃ということで、当時の観客はこういった戦勝映画を楽しんだのだろう。
ヘンリV世 1945 英国