「プリティウーマン」の続編的なネーミングだが、ドラマの中身に関連性はない。
結婚式の最中に逃げ出す癖のある女の話を聞いた、コラムニスト・アイク(R・ギア)は、その女マギー(J・ロバーツ)に興味を持つ。
折しも彼女は、あと一週間で結婚する身だが、今回もちょっと雲行きが怪しい。
アイクは彼女に逃げられた花婿に会っていくうちに、不思議なことに気付く。

「ノッティングヒルの恋人」と同時期に公開されて得をした感じ。
脚本はこなれているのだが、二人が愛し合うプロセスをもう少しじっくり描けなかったか?
彼女が逃げる理由に非常に明快な解答が与えられたが、そんなに人間ってわかりやすいものなのか???
ジュリア・ロバーツも色気に欠ける。
二本の内、どちらを観るべきかと聴かれたら、ノッティングヒルにしなさいと言うだろう。

プリティブライド(Runaway Bride, 1999, USA)

投稿ナビゲーション


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です