今年の4歳馬は強い。
良馬場で迎えたG1・フェブラリーSは1番人気追い込みのノンコノユメ(ルメール)、二番人気が根岸Sを好位外から伸びて勝ったモーニン(デムーロ)とともに4歳である。3番人気に南部杯勝ちのある6歳馬ベストウォーリア(戸崎)が付けている。
レースはJBCスプリント勝ちのコーリンベリーが思い切りよく逃げ、二連覇していたコパノリッキーが控える展開。
モーニンは中団に下げて先行勢の様子を見守り、ノンコは今日も後方待機策にである。
そして直線を向いてモーニンは着実に一頭ずつ前をとらえ、図ったようにゴール前で先頭に立つ。
ノンコは大外から一気に追い上げるが、1馬身1/4届かず二着まで。道悪を追い込む方がこの馬には合っている。また中京のチャンピオンズC以来のローテーションも響いた。
まずはデムーロがG1一勝。
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フェブラリーS 2016 モーニン