これも新潮社の朗読HPからだ。
宮沢賢治のこの作品は小学校か中学校の時、誰かが朗読してくれたのを学校放送で聞いた覚えがある。
朗読したのは同級生のH子かN子だったか。
なにしろ二人は双子なので、どちらだったか忘れた。
素人の味も素っ気もない朗読では感動しなかった。
加藤剛の朗読だと、やはり違う。
加藤剛は朗読に関しては下手だと思うんだけど、このような童話は下手な朗読でも味がある。
また、宮沢は擬音語擬態語の使い方が天才的だ。
童話ってのは、当然ながら朗読にマッチする。
太宰だとか宮沢だとか、小説では読みたいと思わないのだが、朗読だとすっと耳に入ってくるから不思議だ。
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