監督 ロン・ハワード
脚本 ダン・ブラウン
アキヴァ・ゴールズマン
出演者 トム・ハンクス
オドレイ・トトゥ
イアン・マッケラン
ベストセラーの映画化だが、見事な失敗作だ。
この映画の悲惨な点は、脚本がバラバラなのだ。
原作者が脚本を書くと、ろくなことはない。
長編小説を無理矢理、二時間半にまとめるのだから、ある程度仕方ないことだが、
それにしても、もっとカットの仕方はあったはずだ。
中古DVDが安売りされるのを待ってまで、見たかったのは、「アメリ」のオドレイ・トトゥだった。
その彼女が美しく映っていない。
トム・ハンクスとラブシーンも全くなかった。
彼女もアメリカ映画には合わなかったのだろう。
ダヴィンチ・コード 2006 ソニー