旧ユーゴスラビア・クストリッツァ監督の問題作。
第二次世界大戦が終わったことを知らされずに、地下に潜ってしまった人たちの、面白くも悲しいお話。
何が悲しいって、戦後50年たってようやく地上に出てきたとき、ユーゴは崩壊して内戦が起きた。
音楽が実にすばらしい。
バルカン音楽をベースにしながら、非常に現代的な感覚がある。
バルカン音楽ってのは、イスラム音楽っぽいが、ロシア音楽や西欧音楽にも影響を受けていて、世界最高のミックス音楽かもしれない。

サントラ「アンダーグラウンド」1995

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サントラ「アンダーグラウンド」1995” への2件のフィードバック

  1. 古典映画 黒澤明 赤ひげ

    日本映画 黒澤明監督 赤ひげ 1965年山本周五郎の小説『赤ひげ診療譚』を、黒澤明監督が「日本映画の危機が叫ばれているが、それを救うものは映画を創る人々の情熱と誠実以外にはない。私は、この『赤ひげ』という作品の中にスタッフ全員の力をギリギリまで……

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