サザエさんの単行本68冊に対して、文庫は45冊である。
文庫1冊に単行本訳1.5冊が入っている。
第12巻は、昭和28年ごろの作品である。
初期と比較して、サザエの鼻が高くなっている。
またノリ平とタイコが結婚するエピソードが載っている。
タイコがオードリー・ヘップバーンのようなヘアカットであることが、時代を反映している。
「ローマの休日」がこの年、上映されているのだ。

サザエさん 12巻 朝日文庫

投稿ナビゲーション


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です