出演 伊東ゆかり、タイムファイブ、サーカス
ゲスト ジュディ・オング、スカイ(SKY)
有名な映画音楽とクラシックをテーマにした回。
スタートは、サラ・ボーンが得意としたこの曲から。
A Lover’s Concerto 伊東ゆかり (バッハのメヌエットを元にしている)
出演者紹介の後、ゲストのジュディ・オングを呼び込む。前年、映画「エーゲ海に捧ぐ」のイメージソング「魅せられて」で日本レコード大賞を受賞して、押しも押されぬA級歌手となりスタンダード歌手としても活躍しはじめた頃である。
その後、ジュディがタイムファイブと三曲をメドレーで。
As time goes by(時のたつまま) ジュディ・オング+タイム・ファイブ (「カサブランカ」の挿入歌)
Love ジュディ・オング+タイム・ファイブ (ジョン・レノン)
Tuxedo Junction ジュディ・オング+タイム・ファイブ (「グレン・ミラー物語」の挿入歌)
ここで唐突にギターを持った男性新人二人組を紹介する。事務所が押し込んだのだろう。
Teen’s Blue Age スカイ(男性ギタリスト二人組)
デビュー曲だが思い切り浮いている。高橋達也と東京ユニオンを従えて歌う唄とは思えない。
後半も映画音楽にクラシックなスタンダードを交えて。
TILL(愛の誓い) サーカス (トム・ジョーンズのレパートリー)
Stranger in Paradise ジュディ・オング (トニー・ベネットのレパートリー、ボロディン「だったん人の踊り」を元にしている)
バッハ の Invention (インスト曲)
Till the End of Time 伊東ゆかり (ペリー・コモのナンバー)
To Love Again (愛よふたたび) ジュディ・オング+伊東ゆかり アメリカ映画「愛情物語」の主題歌
そして最後は有名なスタンダード曲で締める。
Misty 伊東ゆかり+タイム・ファイブ
一応、全部英語で歌っていた。さすが、サウンド・イン・”S”だ。
ジュリー・ロンドンを久しぶりに聞きたくなった。
サウンド・イン“S” #340 心に残る映画音楽&クラシックをムーディーに 1980 TBS